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  1. 地震に関する評価
  2. 主な地震活動
  3. 2018年の主な地震活動の評価

2018年の主な地震活動の評価

2018年の主な地震活動の図
(図中のシンボル、または下の主な地震活動のリストをクリックすると、該当する地震活動の評価へジャンプします。)

 各地震活動の評価は、発生後、平成30年7月(の定例の地震調査委員会)までに公表された評価内容をとりまとめたものです。これ以降の公表状況については、最新の評価結果(毎月の地震活動の評価)をご覧ください。
 なお、最近1年間に発生した地震活動の評価(平成29年7月以降のもの:アルファベット記号が囲い文字)は、今後のとりまとめ作業により内容更新される可能性があります。

西表島付近の地震活動 2018年3月1日、M5.6 [最大震度5弱]

○ 3月1日に西表島付近の深さ約15kmでM5.6の地震が発生した。この地震の発震機構は北東-南西方向に張力軸を持つ型で、陸のプレートの地殻内で発生した地震である。

島根県西部の地震活動 2018年4月9日、M6.1 [最大震度5強]

○ 4月9日01時32分に島根県西部の深さ約10kmでM6.1の地震が発生した。この地震は地殻内で発生した地震である。この地震の発震機構は西北西-東南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型で、北北西-南南東方向に延びる左横ずれ断層の震源断層であった。GNSS観測によると、この地震に伴い、島根県の大田観測点で東南東方向に約1cm移動するなどの地殻変動が観測されている。この地震の震源付近では、9日02時10分に発生したM4.9の地震など、最大震度4を観測した地震が4月30日までに4回発生した。

根室半島南東沖の地震活動 2018年4月14日、M5.4 [最大震度5弱]

○ 4月14日に根室半島南東沖の深さ約55kmでM5.4の地震が発生した。この地震の発震機構は北西-南東方向に張力軸を持つ正断層型で、太平洋プレート内部で発生した地震である。

長野県北部の地震活動 2018年5月12日、M5.2 [最大震度5弱]

○ 5月12 日に長野県北部の深さ約10km でM5.2 の地震が発生した。この地震の発震機構は西北西-東南東方向に圧力軸を持つ型で、地殻内で発生した地震である。

長野県北部(長野県・新潟県県境付近)の地震活動 2018年5月25日、M5.2 [最大震度5強]

○ 5月25 日に長野県北部(長野県・新潟県県境付近)の深さ約5km でM5.2 の地震が発生した。この地震の発震機構は北北西-南南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型で、地殻内で発生した地震である。

群馬県南部の地震活動 2018年6月17日、M4.6 [最大震度5弱]

○ 6月17日に群馬県南部の深さ約15kmでM4.6の地震が発生した。この地震の発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、地殻内で発生した地震である。

大阪府北部の地震活動 2018年6月18日、M6.1 [最大震度6弱]

○ 6月18日07時58分に大阪府北部の深さ約15kmでマグニチュード(M)6.1の地震が発生した。この地震により大阪府で最大震度6弱を観測し、被害を伴った。この地震の発震機構は西北西-東南東方向に圧力軸を持つ型であった。この地震は地殻内で発生した地震で、周辺には東西方向に延びる有馬―高槻断層帯、および南北方向に延びる生駒断層帯と上町断層帯などが存在している。


○ その後7月10日16時までに発生した最大の地震は、6月19日に発生した M4.1の地震で、最大震度4を観測した。地震活動は東西約5km、南北約5kmの領域で減衰しつつも継続している。領域の北部では東に傾斜した面状に、南部では南東に高角で傾斜した面状に、震源が分布している。発震機構は横ずれ断層型と逆断層型が混在しているが、横ずれ断層型の地震は領域の全域で、逆断層型の地震は領域の北部で発生している。

○ M6.1の地震の発震機構と地震活動の分布などから推定されるM6.1の地震の震源断層は、概ね南北2つの断層で構成される。北側は東に傾斜する逆断層で、南側は南東に高角で傾斜する右横ずれ断層であった。


○ GNSS観測の結果では、今回の地震に伴いごくわずかな地殻変動が観測された。6月17日に群馬県南部の深さ約15kmでM4.6の地震が発生した。この地震の発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、地殻内で発生した地震である。

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