地震に関する評価
毎月および臨時の地震活動の評価、海溝型地震や活断層の長期評価、地震動予測地図など
地震活動の評価
地震調査委員会が毎月および臨時に行っている、国内の地震活動の評価結果です。
長期評価
海溝型地震と主な活断層を対象にした、地震の規模や一定期間内に地震が発生する確率などの評価結果です。
強震動評価
特定の地震が発生した場合、その周辺の地域がどのくらいの強い揺れに見舞われるかを予測した結果です。また、過去に発生した一部の地震について再現性を確認するための評価も行っています。それらの予測や評価に用いた地下構造モデルや強震動予測手法(レシピ)です。
地震動予測地図
地震発生の長期的な確率評価と強震動の評価とを組み合わせた「確率論的地震動予測地図」と、特定の地震に対して、ある想定されたシナリオに対する詳細な強震動評価に基づく「震源断層を特定した地震動予測地図」を合わせた「全国地震動予測地図」と、特定の地震が発生した場合に生じる長周期の揺れを予測した「長周期地震動予測地図」(試作版)です。
- 全国地震動予測地図
- 長周期地震動予測地図(試作版)
「日本の地震活動―被害地震から見た地域別の特徴― 」
過去の地震、活断層、地殻変動などの地震に関する各分野の知識を関連付けて整理し、当該都府県(北海道は地域)に被害を及ぼす地震という観点から総合的に記述されています。
津波評価
地震調査委員会では、津波予測の手順を標準化し、「波源断層を特性化した津波の予測手法(津波レシピ)」を公表しています。また、長期評価の結果と津波レシピをもとに、津波評価を進めています。