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  1. 都道府県ごとの地震活動
  2. 海溝で起こる地震
  3. 超巨大地震(東北地方太平洋沖型)

超巨大地震(東北地方太平洋沖型)

日本海溝沿いのプレート間地震の評価対象領域
 (図をクリックすると拡大表示)

日本海溝沿いのプレート間地震の評価対象領域  超巨大地震(東北地方太平洋沖型)は、宮城県沖を必ず含み、隣接する領域(岩手県沖南部または茨城県沖)の少なくとも一方にまたがり、場合によっては茨城県沖まで破壊が及ぶ可能性のある地震であると地震本部では考えました。
 超巨大地震(東北地方太平洋沖型)は過去3,000年間に5回発生しています。それぞれ新しい順に、2011年の東北地方太平洋沖地震、1611年の慶長三陸地震または1454年の享徳地震、869年の貞観地震、4~5世紀頃の地震、紀元前4~3世紀頃の地震に対応すると考えられます。
 東北地方太平洋沖地震は2011年3月11日に宮城県沖で発生したM9.0(Mw9.0)の地震で、超巨大地震(東北地方太平洋沖型)の最新の活動です。この地震により宮城県栗原市で最大震度7を観測したのを始め、東日本を中心に強い揺れに見舞われました。また、東北地方太平洋沿岸では、津波の高さが10mを超えるとともに、津波が海岸から数km内陸にまで侵入し、広域に浸水被害を発生させました。この地震の震源域は、岩手県沖南部から茨城県沖までに及んでおり、その長さは約400km以上、幅は約200kmで、最大のすべり量は50m以上であったと推定されています。特にすべり量の大きい領域は、宮城県沖の海溝寄りにあります。この地震により宮城県石巻市で最大で東南東方向に約5.3m移動し、約1.2m沈降する地殻変動を観測しました。この地震が発生した後も非定常の地殻変動(余効変動)が観測されています。また、この地震の余震域は南北約500kmにわたります。最大の余震は同日15時15分に発生したM7.6の地震で、M6.0以上の余震が127回発生しています(平成30年12月31日現在)。東北地方太平洋沖地震の人的被害は、死者19,667人、行方不明者2,566人、負傷者6,231人で、物的被害は、全壊121,783棟、半壊280,965棟、一部損壊745,162棟と国内戦後最大の被害をもたらした(平成30年9月1日現在、消防庁調べ)。
 その他の超巨大地震(東北地方太平洋沖型)については、869年に地震があり、地震動及び津波を伴い、多数の死傷者が出ました(貞観地震)。この地震の震源域は少なくとも宮城県沖から福島県沖にかけての領域を含みます。地震の規模はMw8.3~8.6もしくはそれ以上と推定されます。この地震によると推定される津波堆積物は、従来、宮城県から福島県北部の広範囲で発見されていましたが、近年の調査から岩手県沿岸でも発見されています。
 また、宮城県から福島県にかけての太平洋沿岸では、東北地方太平洋沖地震を除くと過去3,000年間で4回の巨大津波による津波堆積物が見つかっています。このうちの1回は869年の貞観地震によるものとして確認され、1回は1611年の慶長三陸地震 (Mw8.4~8.7)または1454年の享徳地震(Mw8.4以上)によるものと考えられます。他の2回(4~5世紀、紀元前4~3世紀)についてはその津波堆積物の分布から同様の地震である可能性があります。
 地震本部では、東北地方太平洋沖地震に加えて、上記4回の地震も超巨大地震(東北地方太平洋沖型)に該当すると判断しました。

 【 将来の地震発生の可能性 】  【 リンク 】

○将来の地震発生の可能性  [上に戻る]

 地震の規模  : M9.0程度
 地震発生確率: 30年以内に、ほぼ0%  【地震発生確率値の留意点】
 地震後経過率: 0.01  地震後経過率とは?
 平均発生間隔: 550年~600年程度
 最新発生時期: 2011年3月11日

 詳しい内容を知りたい方は、「日本海溝沿いの地震活動の長期評価」をご覧下さい。


○リンク  [上に戻る]

 地震動予測地図等

 長期評価等

  • 長期評価 (日本海溝沿いの地震活動の長期評価) 
    日本海溝沿いの地震の将来の発生の可能性についての評価です。
  • 糸魚川-静岡構造線断層帯および宮城県沖地震に関するパイロット的な重点的調査観測
    文部科学省が、大学、関係行政機関及び関係する研究開発法人と連携し、地震発生の危険度が相対的に高いと判定された2地域について、平成14年度から3カ年計画で、パイロット的な重点観測を行いました。
  • 宮城県沖地震における重点的調査観測
    文部科学省が、「今後の重点的な調査観測について」(地震調査研究推進本部,2005)の中で重点的調査観測の対象とした宮城県沖の地震について、平成17年度から平成21年度まで研究機関に委託して調査観測を実施しました。
  • 東北地方太平洋沖で発生する地震・津波の調査観測
    東北地方太平洋沖地震は、M9.0というこれまでに日本国内で観測された最大の地震であり、今後も大きな余震やそれに伴う津波が発生する可能性が高いことから、今回の地震の震源域に隣接する領域を含めた広い陸海域での調査観測や研究を行い、防災・減災に資する情報を収集することが重要であるため、平成23年度より新たに5ヶ年事業として、研究機関に委託して調査観測を実施しました。

 地震活動等

 地方自治体等

  • 札幌管区気象台
    札幌管区気象台のページです。北海道の地方別の地震活動図等を閲覧することができます。
  • 青森地方気象台
    青森地方気象台のページです。青森県の地震活動図等を閲覧できます。
  • 盛岡地方気象台
    盛岡地方気象台のページです。岩手県の地震解説資料や地震活動図等を閲覧できます。
  • 仙台管区気象台
    仙台管区気象台のページです。東北地方の地震概況、地震活動図(管区、県別)等、様々な情報が掲載されています。
  • 秋田地方気象台
    秋田地方気象台のページです。秋田県の過去の地震発生状況等を閲覧することができます。
  • 山形地方気象台
    山形地方気象台のページです。山形県の地震活動図等、様々な情報が掲載されています。
  • 福島地方気象台
    福島地方気象台のページです。福島県の地震概況、地震活動図等、様々な情報が掲載されています。
  • 水戸地方気象台
    水戸地方気象台のページです。茨城県の気象と地震に関する情報等を閲覧できます。
  • 銚子地方気象台
    銚子地方気象台のページです。千葉県内に被害を及ぼした主な地震のリスト等を閲覧できます。
  • 北海道
    北海道の危機対策局危機対策課のページです。災害情報や地域防災計画を閲覧できます。
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    青森県の「青森県防災ホームページ」です。災害情報や防災マップ、地震被害想定調査結果などを閲覧することができます。
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  • 福島県
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  • 茨城県
    茨城県防災・危機管理ポータルサイトです。
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