海域における断層情報総合評価プロジェクト
陸域の活断層については、全国を統一的基準のもとに認定しカタログ化した「新編日本の活断層」により、活断層の長期評価等が統一的かつ効率的に進められている一方で、海域についてはこのようなカタログは整理されていません。
このため、文部科学省では、海域の地震活動やそれに伴う地震動・津波の評価のための基礎資料として日本周辺海域の断層情報を整理することを目的とし、平成25年度から研究機関に委託してプロジェクトを実施しています。
※平成27年度及び平成28年度成果報告書は平成30年12月7日に、平成31年度(令和元年度)成果報告書は令和3年8月11日に差し替えを行いました。論文等へ引用される際には、現在掲載中の情報に基づいてご利用いただきますようお願いいたします。
※本プロジェクトにより日本周辺海域(日本海、南西諸島海溝域、伊豆小笠原海溝域、南海トラフ域)について統一的な基準で解釈された海域断層、海域断層モデルの分布とその情報は 海域断層情報サイト(海洋研究開発機構)で公開されています。