映像で知る地震本部
VISUALIZATION OF EARTHQUAKE 2013 (約2分40秒)
 地震本部では、地震に関する調査や研究のために地震観測網などの整備を推進しており、現在、日本には、文部科学省(国立研究開発法人防災科学技術研究所)や気象庁、大学などが設置した約7,000の地震計があります。
 この映像は、2013年の1年間に日本とその周辺で起きた地震と揺れのデータを、光の強弱に変えてプロジェクターで映し出すとともに、センサーで受けた光に応じた音を放つことで、日々、大地がどれだけ揺れているのかを音で感じることができる実験の記録です。

緊急地震速報のこと (約1分20秒)
 地震本部では、地震災害から国民を守るための技術開発や観測網の整備を推進しており、その成果の一つとして、気象庁から発表されている緊急地震速報があげられます。ここでは、地震によって生じるP波とS波をドミノで再現し、緊急地震速報が届くまでのしくみを実際の時間に則しながらアニメーションで解説しています。
  緊急地震速報は、(公財)鉄道総合技術研究所、気象庁、国立研究開発法人防災科学技術研究所による技術開発の成果により可能となりました。