平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の余震活動
2011年3月11日14時46分に三陸沖でM9.0の地震(最大震度7、「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」)が発生した。この地震の発生後、震源域に相当する長さ約500km、幅約200kmの範囲及び海溝軸の東側を含む震源域の外側(領域a)で地震活動が活発になった。8月末現在、地震活動は全体的には次第に低下しつつあるものの、本震発生前と比べると活発な状況が続いている。
領域aで2011年3月以降に発生したM7.0以上の地震、8月に発生したM6.0以上または最大震度5弱以上を観測した地震はそれぞれ以下の通り。
気象庁
【平成23年9月9日第230回地震調査委員会資料 『2011年8月の地震活動の評価』】