3月25日 能登半島沖の地震
2007年3月25日09時41分に能登半島沖の深さ11kmでM6.9(最大震度6強)の地震が発生した。発震機構は西北西−東南東方向に圧力軸を持つ型であった。これまでの最大の余震は、25日18時11分に発生したM5.3(最大震度5弱)の地震である。(
)
1923年8月以降の活動をみると、今回の地震の震央付近では、最近では1993年2月7日にM6.6(最大震度5)、2000年6月7日にM6.2(最大震度5弱)の地震が発生するなど、M6.0以上の地震が4回観測されているが、今回の地震が最大規模である。(
)
気象庁
【平成19年3月26日第166回地震調査委員会資料 『平成19年(2007年)能登半島地震の評価』】