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水縄断層帯

 水縄(みのう)断層帯は、福岡県の南部に位置する活断層帯です。
 水縄断層帯は、福岡県浮羽郡浮羽町(現・うきは市)から久留米市に至る断層帯です。本断層帯の長さは約26kmで、ほぼ東西方向に延びる、南側が相対的に隆起する正断層です。

※それぞれの図をクリックすると大きく表示されます。
 

 【 断層帯の過去・将来の活動 】  【 将来の地震発生の可能性 】  【 もしこの地震が発生したら 】  【 リンク 】

○断層帯の過去・将来の活動  [上に戻る]
<過去の活動>
 水縄断層帯の最新の活動は、679年(天武7年)の筑紫地震であった可能性があります。また、約1万4千年前以後に1つ前の活動が、約2万8千年前以前に2つ前の活動があった可能性があります。これらの過去の活動時期から、本断層帯の平均的な活動間隔は1万4千年程度の可能性があります。
<将来の活動>
 水縄断層帯が1つの区間として活動する場合、マグニチュード7.2程度の地震が発生すると推定されます。この場合、断層の南側が北側に対して相対的に2m程度高まる段差が生じる可能性があります。

 詳しい内容を知りたい方は、「水縄断層帯の評価」( html版 / PDF版(2.1MB) )をご覧下さい。
 また、関連資料として「九州地域の活断層の長期評価」もご覧下さい。


○将来の地震発生の可能性  [上に戻る]
 地震の規模  : M7.2程度
 地震発生確率: 30年以内に、ほぼ0%  地震発生確率値の留意点
 地震後経過率: 0.09  地震後経過率とは?
 平均活動間隔: 14000年程度
 最新活動時期: 679年筑紫地震

 詳しい内容を知りたい方は、「水縄断層帯の評価」( html版 / PDF版(2.1MB) )をご覧下さい。
 また、関連資料として「九州地域の活断層の長期評価」もご覧下さい。


○もしこの地震が発生したら  [上に戻る]

【「詳細法」・「簡便法」とは?】

 【詳細法震度分布】
【ケース1】
【ケース2】
【ケース3】
 【簡便法震度分布】


 詳しい内容を知りたい方は、 「全国地震動予測地図」 をご覧下さい。

○リンク  [上に戻る]

 地震動予測地図等

 活断層評価等

 地震活動等

 地方自治体等



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