「今後の重点的調査観測について」のとりまとめについて

平成17年7月1日
地震調査研究推進本部
政策委員会調査観測計画部会


このたび、地震調査研究推進本部政策委員会調査観測計画部会では、「今後の重点的調査観測について」(−活断層で発生する地震及び海溝型地震を対象とした重点的調査観測、活断層の今後の基盤的調査観測の進め方−)をとりまとめた。

本報告書については、平成17年度以降実施する重点的調査観測の対象及びその手法等について記載するとともに、基盤的調査観測としてなお実施すべき活断層の追加調査及び補完調査の考え方並びにその対象についても示したところである。

なお、本報告書に先立ち、平成15年6月に「東南海・南海地震を対象とした調査観測の強化に関する計画(第一次報告)」、また、平成16年7月に「今後の重点的な調査観測について(中間報告)」を出しており、今回の報告書は、これらを最終的にとりまとめたものとなる。

また、本報告書は、8月開催予定の地震調査研究推進本部に報告し、本部決定とする予定である。