資料 政17−(5)

調査観測計画部会の検討状況について

平成12年8月23日

調査観測計画部会


1.調査観測計画部会

 調査観測計画部会は、本年4月17日に第21回会合を開催し、基 盤的調査観測計画の進捗状況を関係機関から聴取するとともに、今後 の部会の進め方等について自由討議を行った。

 6月22日に第22回会合を開き、第21回会合の検討結果を踏ま え、地震に関する基盤的調査観測計画の見直し等について議論を開始 した。

 今後は以下の観点を踏まえつつ、基盤的調査観測計画の見直しにつ いての議論を進めることとしている。

・基盤的調査観測計画のうちの積み残し事項
・地震動予測地図の作成の推進に資する調査観測


2.調査観測結果流通ワーキンググループ

 調査観測計画部会調査観測結果流通ワーキンググループにおいては、 高感度地震観測データや強震観測データの流通等について議論を行っ ているところである。

 特に、高感度地震観測データの流通に関しては進展が見られたところである。具体的には、科学技術庁防災科学技術研究所、大学、気象庁が有する高感度地震観測データのリアルタイムでの相互流通を推進してきたところであり、それを踏まえて関係省庁における検討が進められ、平成13年度概算要求が行われることとなった(別紙)。

 また、強震観測データの流通に関しては、防災科学技術研究所の強震観測事業推進連絡会との意見交換等を行っており、引き続き検討を進めることとしている。



議事次第へ戻る
地震調査研究推進本部のホームページへ戻る