秋田・宮城県境付近の地震活動(1926−1996/8/10 M4.5以上)


今回の活動のすぐ東側で1985年3月にM5.3の地震を最大とする活動があった。また40km南東では1962年にM6.5の宮城県北部地震、約30km北では1970年に秋田県南東部の地震M6.2が発生している。1962年と1970年の地震のメカニズムは東西主圧力軸の逆断層タイプで今回の活動の最大地震のメカニズムと似ている。これに対して1985年の地震は東西主圧力軸の横ずれであり、今回の活動の2番目に大きな地震M5.7と似ている。


気象庁


秋田・宮城県境を震源とする地震活動について