2月14日 台湾付近の地震



2015年2月14日05時06分に台湾付近(台湾の南東沖)でM6.2の地震(日本国内で最大震度1)が発生した。発震機構(CMT解)は、西北西−東南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型である。
2000年7月以降の活動を見ると、この地震の震央付近(領域a)では、2003年12月10日にM6.6の地震(日本国内で最大震度1)が発生しているほか、M6.0以上の地震が時々発生している。

1960年1月以降の活動を見ると、今回の地震の震央周辺(領域b)では、1978年7月23日にM7.4の地震(日本国内で最大震度2)が発生し、石垣島で10cmの津波を観測した。


気象庁
平成27年3月10日第274回地震調査委員会資料 『2015年2月の地震活動の評価』