10月31日 台湾付近の地震



2013年10月31日21時02分に台湾付近(台湾中部沿岸)の深さ15kmでM6.5の地震が発生した。この地震により、日本国内では震度1を観測した。この地震の発震機構(CMT解)は、北西−南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型である。この地震により、台湾で負傷者1人の被害を生じた(10月31日現在、台湾内政部消防署による)。
2000年7月以降の活動を見ると、この地震の震央付近(領域a)では、2009年10月4日にM6.3の地震(日本国内で最大震度2)が発生し、また、同年12月19日にはM6.7の地震(日本国内で最大震度3)が発生している。

1970年1月以降の活動を見ると、今回の地震の震央周辺(領域b)では、1986年11月15日にM7.8の地震(日本国内で最大震度3)が発生し、台湾で死者13人、負傷者45人の被害が生じ、沖縄県の宮古島平良で30cmの津波を観測した。また、1999年9月21日にM7.7の集集地震(日本国内で最大震度2)が発生し、台湾では死者2,413人、負傷者8,700人の被害が生じた(共に被害は「宇津の世界被害地震の表」による。マグニチュードは米国地質調査所[USGS]による)。


気象庁
平成25年11月12日第257回地震調査委員会資料 『2013年10月の地震活動の評価』