10月3日 奄美大島近海の地震
2013年10月3日13時13分に奄美大島近海でM5.1の地震(最大震度3)が発生した。この地震の発震機構(CMT解)は、西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型である。
1994年10月以降の活動を見ると、今回の地震の震央付近(領域a)では、M5.0を超える地震が時々発生し、1995年10月18日に発生したM6.9の地震(最大震度5)及び翌19日に発生したM6.7の地震(最大震度5)により、喜界島で負傷者1人、住家一部破損、崖崩れ等の被害が生じた(「最新版 日本被害地震総覧」による)。これらの地震により、鹿児島県の中之島で最大の高さ43cmの津波を観測するなど、関東から沖縄にかけての太平洋沿岸で津波を観測した。
1923年1月以降の地震活動を見ると、今回の地震の震央周辺(領域b)では、M6.0以上の地震が時々発生している。
気象庁
【平成25年11月12日第257回地震調査委員会資料 『2013年10月の地震活動の評価』】