11月3日、10日 茨城県南部の地震



2013年11月10日07時37分に茨城県南部の深さ64kmでM5.5の地震(最大震度5弱)が発生した。また、3日14時25分には、この地震とほぼ同じ場所の深さ63kmでM5.1の地震(最大震度4)が発生した。
これらの地震は、ともに発震機構が東西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生した。
1997年10月以降の活動を見ると、今回の地震の震源付近(領域b)では、M4.0以上の地震がしばしば発生しており、2004年10月6日には、M5.7の地震(最大震度5弱)が発生し、負傷者4人、水道管破裂などの被害を生じている(被害は総務省消防庁による)。また、「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」発生以降、地震活動が以前より活発になっている。
1923年1月以降の活動を見ると、今回の地震の震央周辺(領域c)では、M6.0以上の地震がときどき発生している。


気象庁
平成25年11月12日第257回地震調査委員会資料 『2013年10月の地震活動の評価』