11月1日 三陸沖の地震



2013年11月1日00時01分に三陸沖でM5.2の地震(最大震度3)が発生した。この地震の発震機構(CMT解)は東北東−西南西方向に張力軸を持つ型である。また、ほぼ同じ場所で、3日17時52分にもM5.3(最大震度2)の地震が発生した。
1997年10月以降の活動を見ると、今回の地震の震源付近(領域a)では、M5.0以上の地震が時々発生している。2005年8月16日には、M7.2(最大震度6弱)の地震が発生し、負傷者100人、住家全壊1棟等の被害が生じている(総務省消防庁による)。また、2011年3月11日に「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」が発生しており、この地震の発生以降は地震活動が活発な状態が続いている。

1923年1月以降の活動を見ると、今回の地震の震央周辺(領域b)では、「1978年宮城県沖地震」や「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」など、M7.0を超える地震が時々発生している。

情報発表に用いた震央地名は〔宮城県沖〕である。


気象庁
平成25年11月12日第257回地震調査委員会資料 『2013年10月の地震活動の評価』