10月26日 福島県沖の地震(その1)
(1)概要
2013年10月26日02時10分に福島県沖でM7.1の地震(最大震度4)が発生した。この地震の発震機構(CMT解)は東西方向に張力軸を持つ正断層型で、日本海溝の東側の太平洋プレート内部で発生した地震である。この地震は「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」(以下、東北地方太平洋沖地震という)の余震域で発生した。
気象庁は、同日02時14分に福島県に、同日02時50分に岩手県、宮城県、茨城県、千葉県九十九里・外房に津波注意報を発表した(同日04時05分に全て解除)。この地震により、宮城県の石巻市鮎川で36cmなど、岩手県から福島県にかけての沿岸で津波を観測した。
今回の地震により、負傷者1人の被害が生じた(10月26日現在、総務省消防庁による)。
また、今回の地震の発生後、今回の地震の震源付近でM5.0以上の地震が6回発生するなど地震活動が活発になったが、その後、徐々に低下してきている。
気象庁
【平成25年11月12日第257回地震調査委員会資料 『2013年10月の地震活動の評価』】