1月17日 茨城県南部の地震



2012年1月17日12時30分に茨城県南部の深さ46kmでM4.7の地震(最大震度3)が発生した。この地震の発震機構は北西−南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生した地震であった。
1997年10月以降の活動を見ると、今回の地震の震源付近(領域b)では、M4.0以上の地震が定常的に発生している。最近では、2011年4月19日にM5.0の地震(最大震度4)が発生した。

1923年8月以降の活動を見ると、今回の地震の震源周辺(領域c)では、M5.0からM6.0の地震が定常的に発生し、負傷者などの被害を生じた地震もたびたび発生している。2005年(平成17年)2月16日のM5.3の地震(最大震度5弱)では負傷者26人などの被害が、また、1996年12月21日のM5.6の地震(最大震度5弱)では負傷者1人などの被害が生じた(総務省消防庁による)。


気象庁
平成24年2月9日第235回地震調査委員会資料 『2012年1月の地震活動の評価』