1月12日 福島県沖の地震



2012年1月12日12時20分に福島県沖の深さ33kmでM5.9の地震(最大震度4)が発生した。この地震の発震機構は西北西−東南東方向に張力軸を持つ正断層型で、陸のプレート内で発生した。
この付近では28日にM4.7の地震(最大震度4)も発生している。28日の地震の発震機構(CMT解)は東西方向に張力軸を持つ正断層型である。

1997年10月以降の岩手県から茨城県にかけての太平洋側の活動を見ると、今回の地震が発生したような海域の陸のプレート内では、あまり規模は大きくないものの、もともと地震が発生していた。
今回の地震が発生した福島県沖から茨城県沖にかけて(領域h)では、2011年3月11日の「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の発生以降、地震活動が活発化している。この付近では、より浅い福島県浜通りから茨城県北部でも地震活動が活発化している。


気象庁
平成24年2月9日第235回地震調査委員会資料 『2012年1月の地震活動の評価』