3月14日 千葉県東方沖の地震



2012年3月14日21時05分に千葉県東方沖の深さ15kmでM6.1の地震(最大震度5強)が発生した。この地震の発震機構(CMT解)は東西方向に張力軸を持つ正断層型で、地殻内で発生した。3月31日現在、余震活動は徐々に収まりつつあり、最大の余震は3月27日のM4.6の地震(最大震度3)である。
今回の地震により、死者1人、負傷者1人、住家一部破損3棟などの被害が生じた(総務省消防庁による)。また、千葉県銚子市の道路約100mの間の約5ヶ所で、液状化による水及び砂の噴出があった(千葉県による)。
1997年10月以降の活動を見ると、今回の地震の震源付近(領域b)は、「2011年(平成23年)東北地方太平洋沖地震」の発生以降、地震活動が活発になった領域である。2011年3月以降で、解析できた発震機構解を見ると、そのほとんどが概ね東西方向に張力軸を持つ正断層型の地震である。


気象庁
平成24年4月10日第237回地震調査委員会資料 『2012年3月の地震活動の評価』