4月11日からの福島県浜通りの地震活動



2011年4月11日17時16分に福島県浜通りの深さ6kmでM7.0の地震(最大震度6弱)が発生した。この地震の発震機構(CMT解)は東北東−西南西方向に張力軸を持つ正断層型で、地殻内で発生した地震である。この地震により、死者4人、負傷者10人の被害が生じた(総務省消防庁による)。この地震も含め、福島県浜通りでは4月中に震度5弱以上を観測する地震が5回発生した。
この地震の震源周辺(領域A)では、「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の発生以降、地震活動が活発化している。

1997年10月以降の活動を見ると、今回の地震の震央周辺(領域A)では、「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」が発生する以前には、M3.0以上の地震はほとんど発生していなかった。


気象庁
平成23年5月11日第226回地震調査委員会資料 『2011年4月の地震活動の評価』