4月7日 宮城県沖の地震



2011年4月7日23時32分に宮城県沖の深さ66kmでM7.1の地震(最大震度6強)が発生した。この地震の発震機構(CMT解)は西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレート内部で発生した地震である。気象庁はこの地震について、宮城県に津波警報(津波)を、青森県太平洋沿岸、岩手県、福島県、茨城県に津波注意報を発表した。この地震により、死者4人、負傷者296人の被害が生じた(総務省消防庁による)。この地震の後、4月9日にはM5.4の地震(最大震度5弱)が発生した。
2001年10月以降の活動を見ると、今回の地震の震源付近(領域b)では、M7.0前後の地震が時々発生している。

1923年8月以降の活動を見ると、今回の地震の震央周辺(領域c)ではM7クラスの地震が時々発生している。1978年6月12日に発生した1978年宮城県沖地震(M7.4、最大震度5)では、死者28人、負傷者1,325人などの被害が生じた(「最新版 日本被害地震総覧」による)。


気象庁
平成23年5月11日第226回地震調査委員会資料 『2011年4月の地震活動の評価』