5月20日、5月25日、6月3日の茨城県南部の地震



2011年5月20日17時53分に茨城県南部の深さ64kmでM4.6の地震(最大震度4)が発生した。この地震の発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生した地震であった。
5月25日09時19分に茨城県南部の深さ62kmでM4.5の地震(最大震度3)が発生した。この地震の発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生した地震である。
6月3日10時33分に茨城県南部の深さ62kmでM4.5の地震(最大震度3)が発生した。
1997年10月以降の活動を見ると、今回の地震の震源周辺(領域b)では、2004年10月6日にM5.7の地震が発生している以外、M5.0以上の地震は発生していない。

1923年8月以降の活動を見ると、今回の地震の震央周辺(領域c)ではM6.0の地震が5回発生している。そのうち、1983年2月27日に発生した地震(最大震度4)では、負傷者11人などの被害が生じた(「最新版 日本被害地震総覧」による)。


気象庁
平成23年6月9日第227回地震調査委員会資料 『2011年5月の地震活動の評価』