8月9日 東海道南方沖の地震
2009年8月9日19時55分に東海道南方沖の深さ333kmでM6.8の地震(最大震度4)が発生した。発震機構は太平洋プレートの沈み込む方向に圧力軸を持つ型で、太平洋プレートの内部で発生した地震である。8月25日以降、M4.0以上の余震は発生しておらず、余震活動は収まりつつある(これまでの最大余震は10日01時01分のM4.8で、最大震度1を観測)。
1997年10月以降、今回の震源付近(領域b、深さ250〜500km)ではM5.0以上の地震が度々発生している。これらの地震で震度4を観測したのは2003年11月12日のM6.5の地震(深さ395km、最大震度4)以来のことである。
1923年8月以降、今回の震央周辺(領域c、深さ200〜500km)ではM7.0程度の地震が時々発生しており、最大は1978年3月7日のM7.2の地震である。
気象庁
【平成21年9月10日第201回地震調査委員会資料 『2009年8月の地震活動の評価』】