6月25日 大分県西部の地震


2009年6月25日23時03分に、大分県西部の深さ12kmでM4.7の地震(最大震度4)が発生した。この地震の発震機構は南北方向に張力軸を持つ型であった。今回の地震により、大分県中津市で民家1棟が一部破損する等の被害が生じた(総務省消防庁による)。今回の震源付近では、08年9月3日に、M4.0の地震(最大震度3)が発生している。

今回の震源付近(領域c)では、6月8日頃から地震活動がやや活発化した。また、その北西側(領域b)でも、領域cより小規模ではあるが、6月4日頃から地震活動がやや活発化した。

今回の震源付近の1923年以降の活動を見ると、M6以上の地震は発生していない。この領域で最大のものは、1947年5月9日のM5.5の地震で、壁の亀裂や崖崩れなどの被害が生じている(日本被害地震総覧による)。


気象庁
平成21年7月9日第198回地震調査委員会資料 『2009年6月の地震活動の評価』