8月14日 北海道東方沖の地震


2008年8月14日20時10分に北海道東方沖の深さ63kmでM5.4(最大震度3)の地震が発生した。発震機構(CMT解)は南北方向に張力軸を持つ型で、太平洋プレート内部で発生した地震である。今回の地震の震源は、同じくプレート内部で発生した「平成6年(1994年)北海道東方沖地震」(M8.2、最大震度6)の余震域に位置している。なお、今回の地震の震源から北東に約50km離れた場所で8月26日にM5.1(震度1以上の観測なし)の地震が発生している。
「平成6年(1994年)北海道東方沖地震」以降の活動を見ると、この余震域の南西端に接するところで2000年1月28日にM7.0(最大震度4)の地震が発生している。

1923年8月以降の活動を見ると、今回の地震の震央付近(領域b)では、1958年11月7日の地震(M8.1)や「平成6年(1994年)北海道東方沖地震」(M8.2)のように、M8クラスの地震がプレート内部で発生している。


気象庁
平成20年9月12日第188回地震調査委員会資料 『2008年8月の地震活動の評価』