7月13日 フィリピン北部〔フィリピン付近〕の地震


2008年7月13日23時58分にフィリピン北部〔フィリピン付近〕でM6.1、(米国地質調査所[USGS]による表面波マグニチュードはMs6.3、Global CMTによるモーメントマグニチュードはMw6.2)の地震が発生した。発震機構(Global CMT解)は、西北西−東南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型であった。
この付近(領域b)では、2008年6月1日に発生したMs6.2の地震で、西表島で震度1を観測した。1970年以降、M6クラスの地震が時折発生しており、2006年12月26日21時26分に発生したMs7.3の地震が最大である。

〔 〕内は気象庁が情報発表等に用いる震央地名


気象庁
平成20年8月11日第187回地震調査委員会資料 『2008年7月の地震活動の評価』