2008年7月の全国の地震活動(マグニチュード4.0以上)


7月24日に岩手県中部〔岩手県沿岸北部〕でM6.8(最大震度6強)の地震があった。

7月19日に福島県沖でM6.9(最大震度4)の地震があった。この地震により津波が発生し、津波の最大の高さ0.2mを観測した。

7月5日に茨城県沖でM5.2(最大震度5弱)の地震があった。

7月6日にウルップ島付近〔千島列島〕でM6.1(最大震度1)の地震があった。

7月8日に沖永良部島付近〔沖縄本島近海〕でM6.1(最大震度5弱)の地震があった。

7月13日にフィリピン北部〔フィリピン付近〕でM6.1(国内で震度1以上の観測なし)の地震があった。

7月21日に小笠原諸島西方沖でM6.4(最大震度1)の地震があった。

〔 〕は気象庁が情報発表に用いた震央地名

[図中に日時分、マグニチュードを付した地震はM5.0以上の地震、またはM4.0以上で最大震度5弱以上を観測した地震である。また、上に表記した地震はM6.0以上、またはM4.0以上で最大震度5弱以上を観測した地震である。]

※注
M:マグニチュード
N:地震の発生個数(M4以上の地震)
depth:震源の深さ
記号の凡例は左が地震の大きさ,右が震源の深さを示す。


気象庁・文部科学省
(気象庁作成資料には、防災科学技術研究所や大学等関係機関のデータも使われています)
平成20年8月11日第187回地震調査委員会資料 『2008年7月の地震活動の評価』