8月18日 サハリン南部〔サハリン近海〕の地震


2006年8月18日00時20分にサハリン近海でM5.9(最大震度3)の地震が発生した。発震機構(CMT解)は西南西−東北東に圧力軸をもつ逆断層型で、サハリンではよく見られる型である。この地震は地殻内で発生した地震と考えられる。
18日07時40分にはM4.9の地震(最大震度1)が発生するなど、直後には余震活動はやや活発であったが10日程度でおさまった。(図A

1970年以降の活動をみると、今回の震央付近では1971年9月の活動でM6以上を観測している。1971年9月6日のM6.9の地震(最大震度3)では津波が発生し、岩内港で35cmなど、日本でも北海道の沿岸で津波を観測している(図B

[ ]内は気象庁が情報発表に用いた震央地域名


気象庁
平成18年9月13日第159回地震調査委員会資料 『2006年8月の地震活動の評価』