伊豆半島東方沖の地震活動
2006年2月19日頃から伊豆半島東方沖で小規模な地震活動が始まり、21日から断続的に活発化した。この間、東伊豆の気象庁体積歪計に8×10−8程度の縮み変化が現れた。これまでの最大の地震は25日10時22分に発生したM2.8(最大震度2)の地震である。28日には5km以浅での活動が一時的に活発化し、06時48分にM2.7(最大震度2)の地震が発生している。一連の活動は3月2日に収まった。本地域では先月25日から31日にもまとまった活動(M1.1の地震が最大)が発生している。
気象庁
【平成18年3月8日第153回地震調査委員会資料 『2006年2月の地震活動の評価』】