11月18日 奄美大島近海の地震


2006年11月18日03時03分に奄美大島近海(喜界島の北東沖)でM6.0(最大震度4)の地震が発生した。発震機構(CMT)は北西―南東方向に圧力軸を持つ逆断層型であった。余震活動は地震発生から数日間やや活発であったが、11月末には低調になってきている。今回の地震の震源周辺では8月から10月にかけて地震活動が時々活発化しており、すぐ北側では8月13日にM5.3(最大震度3)、9月1日にM5.4(最大震度3)の地震が発生している。
また、今回の震源域の南側のクラスターでは1995年10月18日にM6.9、翌19日にM6.7の地震(ともに津波あり)が発生している。(図A

1923年以降の地震の活動状況をみると、今回の地震の震央付近では、M6.0を超える地震が時々発生している。また、1923年以前にさかのぼると1911年6月15日に九州・沖縄地方で最大規模となるM8.0の地震が発生している。(図B


気象庁
平成18年12月13日第162回地震調査委員会資料 『2006年11月の地震活動の評価』