11月19日 愛媛県南予の地震
2006年11月19日13時29分に愛媛県南予の深さ41kmでM4.2(最大震度3)の地震が発生した。発震機構は東北東−西南西方向に張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部の地震である。余震はM1.0前後の小規模なものを中心に散発的に続いている。最大はM3.1であった。
今回の地震の震源付近では、ほぼ定常的に地震活動があり、M4〜5程度の地震が時々発生している。(
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1923年8月以降の活動をみると、今回の地震の震央付近では、1968年8月6日にM6.6の地震(深さ40km)が発生している。(
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気象庁
【平成18年12月13日第162回地震調査委員会資料 『2006年11月の地震活動の評価』】