11月24日 伊豆半島東方沖の地震


2006年11月24日03時35分に伊豆半島東方沖の深さ7kmでM4.3(最大震度3)の地震が発生した。発震機構は、北西−南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型であった。地震活動は26日にはほぼ収まっている。今回の地震は11月10日から12日にかけて発生した地震活動域(点線赤色楕円の領域)の北で発生した。(図A

伊豆半島東方沖では、2006年に入ってから、川奈崎付近で1月(最大規模M1.1)、2月(最大規模M2.7)、3月(最大規模M3.0)と小規模な地震活動があり、4月にはこれまでよりもやや沖合を中心に比較的活発な地震活動(最大規模M5.8)があった。その後、地震活動は通常の活動に戻ったが、11月10日から12日にかけて川奈崎付近で小規模な地震活動があった。今回の地震は、今年に入ってから起こった小規模な地震活動とほぼ同じ川奈崎付近で発生しているが、活動の経過がこの付近でよくある群発型とは異なり、本震−余震型であった。(図B


気象庁
平成18年12月13日第162回地震調査委員会資料 『2006年11月の地震活動の評価』