本震・余震の震源分布と3次元P波速度構造モデル
2005年8月16日に発生した地震(黄色)およびその余震(赤丸)の震源分布.余震は本震発生時から8月19日10:10までに東北大学微小地震観測網で観測されたもの.海底地震観測により推定された3次元P波速度構造モデル(カラースケールで示す)を用い,陸上観測点のデータから求めた.白丸は速度構造の推定に用いた海底地震観測データによって決定された2002年6月〜2004年4月までに発生した地震の震源分布.断面図中の白の実線の内側が,十分な分解能で構造変化が推定されている範囲.
東北大学
【平成17年9月14日第147回地震調査委員会資料 『宮城県沖の地震活動の評価』】