8月16日 宮城県沖の地震
2005年8月16日11時46分に宮城県沖の深さ42kmでM7.2(最大震度6弱)の地震が発生した。発震機構は西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレートと陸のプレートの境界で発生した地震である。
余震活動は次第に減衰しているが、24日頃からは余震域から東北東に約100km離れた場所で活動が活発化した。また、9月12日にはこれまでの最大となるM4.7(最大震度2)の余震が発生している(
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今回の地震の震源付近では1936年および1978年宮城県沖地震が発生している。(
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気象庁
【平成17年9月14日第147回地震調査委員会資料 『宮城県沖の地震活動の評価』】