9月20日 千葉県北西部の地震


2005年9月20日20時39分に千葉県北西部の深さ72kmでM4.3(最大震度3)の地震が発生した。発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型であり、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界付近で発生した地震である。今回の地震の震源付近では7月23日にM6.0(最大震度5強)の地震が発生しており、以降、地震活動の活発な状態が続いている。(

1923年8月以降、この付近ではM6.0以上の地震が6回観測されている。1950年代にはM6.0以上の地震が3回観測されており、地震活動がやや活発であった。(


気象庁
平成17年10月12日第148回地震調査委員会資料 『2005年9月の地震活動の評価』