2月14日 兵庫県南東部の地震


2005年2月14日00時22分に兵庫県南東部の深さ13kmでM4.1(最大震度3)の地震が発生した。余震活動は、ほぼ数時間程度で収まった。最大はM2.4であった。今回の地震は平成7年(1995年)兵庫県南部地震の余震域内で発生した。この余震域内では現在も最大M4前後の地震活動が続いており、最近では、2003年10月8日(M4.2)、2004年10月18日(M3.9)、そして今回と、ほぼ同じ場所でM4前後の地震が発生している。(図A図B
今回の地震の発震機構は北北東−南南西方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型で、上記の他の2つの地震とほぼ同様であった。ただし、兵庫県南部地震とその余震に多く見られるタイプとは異なる。(図C

1923年8月以降のM4.0以上の活動をみると、兵庫県南部地震の余震域では、地震の前約30年は比較的静穏であったことがわかる。また、活発な余震活動が収まった以後、M4.0以上の地震は今回をあわせて3回発生している。(図D


気象庁
平成17年3月9日第139回地震調査委員会資料 『2005年2月の地震活動の評価』