8月21日 千葉県東方沖の地震


2004年8月21日05時33分に千葉県東方沖の深さ38kmでM5.4(最大震度2)の地震が発生した。約1時間後の06時19分にはM5.1(最大震度1)の最大余震が発生している。発震機構は、いずれも東西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレートの沈み込みに伴う地震と考えられる。主な余震活動は1日間でほぼ収まっている。
なお、この付近では今年4月頃からいくつか活動がみられ、徐々に活発になっていた。1923年8月以降、M5.0以上の地震は2〜3年に1回程度の割合で発生している。


気象庁
平成16年9月8日第131回地震調査委員会資料 『2004年8月の地震活動の評価』