4月21日 日向灘の地震
2004年4月21日12時10分に日向灘の深さ25kmでM4.7、12時20分にM5.0(最大震度3)の地震が発生した。発震機構は共に、この付近では典型的な北西−南東方向に圧力軸を持つ逆断層型(CMT解)で、陸のプレートとフィリピン海プレートとの境界の地震である。
余震活動は約1日間で収まった。
この付近では、10数年に1回程度の割合でM7クラスの地震が発生している。最近では1996年10月19日(M6.9)、及び同年12月3日(M6.7)の地震で10cm程度の津波を伴った。