4月20日 伊予灘の地震


2004年4月20日22時26分に伊予灘の深さ48kmでM4.6(最大震度3)の地震が発生した。発震機構は、西北西−東南東方向に張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部の地震である。
余震活動は約1週間で収まった。
この付近では、1年に1回程度の割合でM4.5以上の地震が発生している。なお、最近目立ったものとしては、2002年10月13日のM4.9(最大震度4)の地震があり、2日前から本震方向へ移動する顕著な深部低周波地震が観測された。
今回はその様な現象はみられなかった。