8月10日 岩手県沖の地震
2004年8月10日15時13分に岩手県沖の深さ48kmでM5.8(最大震度5弱)の地震が発生した。発震機構は東西に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレートと陸のプレートの境界の地震である。
この付近では定常的な地震活動が見られるが、規模の大きい地震は周辺に比べて少なく、1923年8月以降、M6.0 以上の地震は1987年1月9日と1931年11月4日の2回観測されているのみである。
気象庁
【平成16年8月11日第129回地震調査委員会資料 『2004年7月の地震活動の評価』】