2003年7月26日7時13分宮城県北部(M6.2)による想定宮城県沖地震の震源域への影響(△CFF)
本震の初動極性発震機構解(左図)のうち、走向243度、傾斜角40度、すべり角117度の断層面でM6.2の標準的な断層スケール、すべり量を与えた場合に、想定される宮城県沖地震への影響をΔCFFでみた図が上図。
ΔCFFの計算は、走向190度、傾斜角20度、すべり角76度で行い、上の図の分布は断層面にそった傾斜面上での値である。
想定震源域の大部分は負のΔCFFの領域になり、変化量も最大で10mbar程度である。