図8 反射法弾性波探査解析結果図(A測線) (埼玉県(1996)を−部改変)


埼玉県(1996)は図中の縦細線部分で変位が認められるとしたが、深部でもほぼ同じかむしろ小さくなるため、これは表層の遅い速度層の影響による見かけのものと考えられ、変位は認められないと判断した。
破線は埼玉県(1996)による断層推定位置 黒丸はボーリング地点(図10参照)



元荒川断層帯の評価