(2)沈み込むプレート内部で起きる地震

海溝などから沈み込んで行く海側のプレートそのものの内部でも大規模な破壊が起き、地震を発生させることがあります。

海底下の比較的浅いところで起きると、津波を伴います。1933年の昭和三陸地震(M8.1)、1994年の北海道東方沖地震(M8.1)がその例で、津波を伴いました。

1993年の釧路沖地震(M7.8)は震源の深さが約100qと深いものでした。津波は伴いませんでしたが、釧路で震度6となり、死傷者が出たり、建物、道路などへの被害が生じました。